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おすすめ組曲(その2) |
迫力満点のビゼー:アルルの女、カルメン組曲
小澤征爾 (指揮), フランス国立管弦楽団
ここでは小澤征爾の迫力ある『アルルの女』が楽しめる。
しかも、『カルメン』もついているという、実に1粒で2度おいしいアルバムとなっている。
情熱の嵐が吹きまくる恋と嫉妬のジプシーの物語『カルメン』。
この曲もまた、その情熱を感じさせる演奏になっている。
小澤征爾は何を振らせても上手いのだが、このアルバムの収録のころの若い時は、特に「情熱的」な指揮が上手かった(と僕は思う)。
『アルルの女』の「ファランドール」や「パストラル」も絶品だし、『カルメン』の前奏曲もうならせる。
元気が出る音楽だ。
古今東西、老若男女に愛され続けている『カルメン』を聴きながら、夏のひと時を過ごすにも悪くない。
本アルバムはビゼーのおすすめ名曲であり、かつ名演奏です。
それにしても、つくづく思うのだがクラシック音楽のCDって、とてつもなく安くなったよね。
このアルバムも、こんなに安くていいの?って思うほどだ。(嬉しいけれど。)
●ビゼー:「アルルの女」|「カルメン」組曲
●ビゼー:アルルの女、カルメン組曲
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