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おすすめクラシック名曲集 |
「のだめオーケストラ」でクラシック入門
コミックス「のだめカンタービレ」×フジテレビ月9ドラマ ビッグプロジェクト!!
あの大ヒットコミック「のだめカンタービレ」に登場する"Sオケ"を現実につくるという歴史的プロジェクト。
ネット上で話題沸騰した団員オーディションを経て、コミックスに登場する"Sオケ"が持つ"若い感性、個性的な音楽性、キャラクター、そして誰よりも音楽を愛する心を有する"という気分を投影したオーケストラが誕生しました!
事務局と東京都交響楽団の推薦メンバー70名に、一般募集オーディションにて340人の応募者の中から選ばれた90名加え、現在160名程度のメンバーが録音とドラマ出演を行っています。
CD2枚組の本作には、全曲ドラマにて使用された楽曲をオーケストラ篇(抜粋)・器楽篇(抜粋)を収録。
オープニングテーマ・エンディングテーマはもとより、千秋とのだめが演奏する完全に新しい「2台のピアノのためのソナタ」や、のだめが弾く個性的なベートーヴェン「悲愴」など、漫画・ドラマ・アニメで実際に登場する楽曲ばかりを収録。
「のだめ」の世界を十二分に味わえる豪華な内容でお届けします。
漫画家・二ノ宮知子さんの強力な原作と、"超"強力なキャストで送るドラマ、そしてドラマの為に結成されたこのオケにより、奇想天外な笑いと愛でクラシック音楽をフレンドリーに楽しむ"のだめプロジェクト"始動です!
クラシック入門に最適です。
●のだめオーケストラLIVE!
●「のだめオーケストラ」LIVE!
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あまく見てはいけない『のだめカンタービレ ベスト100』
「のだめ」だからと言って、あまく見てはいけない。(見ていないか。)
いや、これはね、完全に企画の勝ち!!(本当に、企画者が優れている。僕も見習わないといけないな。)
とりあえず「のだめ」と名前をつければ、「のだめ」ファンなら買うだろう。(僕だ。)
そして、収録されている曲と演奏者、指揮者を見ると、「のだめ」ファンでなくても買うだろう。(まさしく僕だ。)
鬼才グレン・グールド演奏ののピアノ・ソナタ「悲愴」が有ると思えば、ロリン・マゼール指揮、ウィーン・フィルハーモニーのマーラーの8番もある。
そうかと思えば、サラサーテのカルメン幻想曲もありの、ジョージ・セルのドボルザークの8番まである(渋いぞ!渋すぎる!)
「ロメオとジュリエット」もあるし、バレエ組曲「くるみ割り人形」もある。
もちろん、ベト7(バーンスタイン、ニューヨーク・フィルハーモニック)もあるし、ラプソディ・イン・ブルーも忘れられていない。
「のだめ」ファンなら、これらの音楽が流れた場面を思い出しながら聴けるし、そうでなくても、これだけの名指揮者、名演奏家を集めたアルバムは純粋に楽しむこともできる。
これを機会に日本にあらたに10万人ほど新しいクラシックファンが生まれるに違いない。(おそるべし!「のだめ」)
とりあえず、このアルバムを買えば、3ヶ月はゆうに楽しめる、そんな嬉しいアルバムです。
この『のだめカンタービレ ベスト100』は、超おすすめクラシック名曲集だ!
●「のだめカンタービレ」ベスト100
●のだめカンタービレ ベスト100 (通常盤)
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こんな時代に至福の時を。パッヘルベルのカノン「バロック名曲集」
主な収録曲
・水上の音楽
・パッヘルベルのカノン
・G線上のアリア
・オーボエ協奏曲「ヴェニスの愛」
・恋するガリア
室内管弦楽の演奏で「上品で知的」と評判なのが、音楽学者でもある指揮者、ジャン=フランソワ・パイヤールが率いるパイヤール室内管弦楽団である。
そのアンサンブルは、繊細なうえに明るさがあり、古典的で格調高い世界を表現している。
このアルバムは、バロック音楽の名曲を選りすぐったもので、ジャン=ピエール・ランパル(フルート)、ピエール・ピエルロ(オーボエ)、モーリス・アンドレ(トランペット)など、フランスの名手たちの共演が聞けるのも楽しみの1つだ。
バロック入門用として最適であり、昼寝のBGMとしても最高であり、読書のお供にベストであり、音楽って、美しいんだと思いたいときに、この1枚だ。
こんな時代に至福の時をどうぞ。
●パイヤール/パッヘルベルのカノン〜バロック名曲集
●パッヘルベルのカノン〜バロック名曲集
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小太鼓に拍手!『ボレロ』他 ラヴェル作品集
映画『愛と哀しみのボレロ』の中で、エッフェル塔をバックにジョルジュ・ドンが踊ったことで一躍脚光を浴びたラヴェルのボレロ。
そして、これまた「のだめ」で使われ、いっきに若者にブレイクした(ブレイクしたのよね?)ボレロ。
ボレロとは、そもそもスペインの民族舞踏で、ギターの伴奏により踊り手がカスタネットでリズムをとりながら踊る4分の3拍子の舞曲。
小太鼓が「タンタタタタンタタタ タッタッ タンタタタタンタタタ タタタタタタ」と有名なリズムを169回繰り返すボレロ。
最初は「あれ?水戸黄門か?」と思うかもしれないが(思わないか)、徐々に盛り上がり、最後には絶頂期を迎える。
序奏から最後の大編成オーケストラの圧倒的な音量でフィナーレを迎えるまで、何度聴いても決して飽きさせることなく聴く人を興奮させてしまう傑作だ。
ラベルのその他のラベルの曲もスペインをテーマにしたものが多い。
このアルバムでは『ボレロ』はカラヤン指揮ベルリン・フィルで、きっちりと期待通りに演奏しきっている。さすがだ。
『ラ・ヴァルス(舞踏詩) 』はピエール・ブーレーズ指揮ベルリン・フィルの新録音。めくるめく饗宴はめくるめく饗宴をご堪能あれ。
『ピアノ協奏曲ト長調 』『水の戯れ 』『夜のガスパール』は天才アルゲリッチの最高の演奏(しかも、これが音壇デビューアルバムとは!)で聞ける。
ラヴェルの最高傑作のひとつ『ピアノ三重奏曲イ短調 』は練達のボザール・トリオの演奏だ。この曲の出来がまた良い!完璧に近い演奏だ。
最後をアッカルドの『ツィガーヌ』。
いずれも、ラヴェルの魅力をいかんなく伝えてくれる。
このアルバムで、あなたも知的で薫り高いラヴェルの虜になれる、おすすめのの一枚です。
●ラヴェル:作品集
●ラヴェル:作品集
(収録曲)
1. ボレロ
2. ラ・ヴァルス(舞踏詩)
3. ピアノ協奏曲ト長調
4. スペイン狂詩曲
5. 水の戯れ
6. 亡き王女のためのパヴァーヌ
ディスク:2
1. 「ダフニスとクロエ」第2組曲
2. 夜のガスパール
3. ピアノ三重奏曲イ短調
4. ツィガーヌ
声楽と舞台作品を除くジャンルから網羅され、ラヴェルの魅力はほぼ把握することができる。
音源はアルゲリッチのデビュー・アルバムからブーレーズの90年代の録音までから慎重に選ばれている。 |
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