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サン=サーンスのおすすめ名曲 |
おすすめのクラシック音楽★サン=サーンス 組曲『動物の謝肉祭』
スパイスたっぷりのユーモア料理だ。
いかにもパリジャンヌらしい、しゃれっけたっぷりの「動物の謝肉祭」は
現在ではクラシックを子どもたちに親しませるのに格好の教材となっている。
チェロの独奏曲として有名な「白鳥」は、この曲の13曲目にあたる。
この曲は音楽家のごく内輪の集まりのために作曲したもので、ほかの作曲家の作品をパロディーにしたり、おちょくったりしている。
本曲は全部で14曲の標題がついた曲で構成されている。
中でも第11曲目に「ピアニスト」(動物?)とあるのが最大の皮肉。
演奏会やCDでは有名なピアニストがわざと間違えながら弾くという趣向が、この曲をさらに楽しいものにしてくれる。
まさに大作曲家のしゃれた「おふざけ」ぶりを堪能してほしい1曲だ。
●サン=サーンス:動物の謝肉祭 / ●楽天
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パイプオルガン好きですか? サン=サーンスの交響曲第3番
副題として「オルガン」とついているサン=サーンスの交響曲第3番。
その副題のとおり「パイプオルガン」の荘厳な音色が楽しめる。
ピアノとパイプオルガンとオーケストラが見事に三位一体となり、流れるような音楽が洪水のようにあたなの前に押し寄せます。
この曲の中で最も印象深いのはもちろん、「パイプオルガン」の出だし。
「バーン」と出ます。その不意をつく衝撃に負けないよう、しっかりとシートベルトをつけて聴いてください。
(特にダニエル・バレンボイム指揮 シカゴ交響楽団の組み合わせが良い!)
●サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」他
●サン=サーンス:交響曲第3番
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おすすめ交響曲(その1)はこちら / おすすめ交響曲(その2)はこちら
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